国税調査~強制調査と税務調査~
1月. 15th, 2009 by 宮本ノブ子先日某芸能事務所が悪質な脱税があったとして東京国税局の強制調査を受け、東京地検に告発されていたことが話題になりましたが、このように国税局から強制調査が入る場合は、国税局からかなり目をつけられていたことになります。
分かりやすく言うと、映画「マルサの女」の中のシーンを想像していただければいいという一言に尽きるのですが、おそらくは有名芸能人を沢山抱えているのにもかかわらず、納付している法人税が少なかったり、社長自身が収入以上の生活レベルであったことなど、さまざまな観点から目をつけられていたのでしょう。
国税調査は正しい税務処理を行っていれば、恐れることは何もない調査ですが、このように悪質なことをしていれば、強制調査が入るときには観念して国税調査官の言うことを大人しく聞いている方が良いでしょう。
映画「マルサの女2」では、逆に脱税を行っている側の完全勝利で終わっていますが、世の中そううまくいかないのが現実です。
強制調査が入る時点で、下調べを十二分に国税調査官は行ってから踏み込んでくるので、悪質な脱税をしていること間違えなしと判断しています。
のこすは「ウラ取り」に来ると言ったところでしょうか。
「コワイヨマルサ」は現実のものなのです。
強制調査が来ないよう、正しい納税を行いましょう。
また、常日頃から正しい納税をしていると思っていても、国税調査官と経営者側とで経費の処理の仕方で見解の相違がある場合があります。
もしも納得がいかないのであれば、その旨を言いましょう。
納得が行かないままに国税調査が終了していては、将来的には同じような間違った処理をしてしまう可能性だってあるわけですから、納得のいくまで説明・指導してもらうのが良いと思います。
ただし、あくまでも穏やかに会話してくださいね。
けんか腰で話していても、相手に悪印象を与えるだけですから。