Archive for the ‘国税調査官’ Category

国税調査官の不祥事ニュース

月曜日, 9月 6th, 2010

納税者の脱税疑惑などを徹底的に調べて、申告漏れや脱税をしている人を調べる事が仕事である国税調査官。
まさかと思うようなニュースを先日、耳にしました。

国税調査官で、先日逮捕者が出ましたよね。
逮捕された先というのが、札幌です。
札幌の国税局に勤める男性(58)が詐欺容疑で逮捕されたそうです。

この元国税調査官は、個人の課税事務などを担当していたそう。
それで申告をだませると思ったのか、知人の源泉徴収税額が無いのにもかかわらず偽の金額46万円の確定申告書を作成した事が判明したそうです。
このときに下りてきた還付金というのが、43万円。
この事が内部調査で判明した事が分かったそうですよ。
監察官が捜査をしたが逮捕された国税調査官は、偽の申告書はシュレッダーを使って抹消してしまっていたそうです。
証拠隠滅を図ったいたということですよね。

なんとも許せないニュースですよね。
税務者の納税に偽りがないか?を調べるのがこの国税調査官の役目。
それなのに、自ら納税金額を偽りそしてお金をだまし取り詐欺容疑を図るなんて本当に信じられませんよね。
他にもこのような容疑が無いのか?きちんと調べてほしいものですね。
自分が、国税調査官だから内部事情が分かっているから、分からないとでも思ったのでしょうか…。
それだと、本当に困ったものです。
その他には、勤務中に株取引をして減給され懲戒処分となった国税調査官も先日はニュースになりましたよね。
しっかりとしてほしいものです。

国税調査官になるには

水曜日, 3月 17th, 2010

国税調査を行う国税調査官は、当然のことながら、国税専門官採用試験に合格している人たちです。

今年度の採用試験が行われるのは、6月13日。
まだまだ!と思う方は多いかと思いますが、実は、申込用紙の交付期間はすでに始まってしているのです。
申込用紙の交付が始まったのは、2月1日から。
最寄りの税務署等でもらえます。

申込用紙の提出受付期間は、4月1日から14日の2週間。
あと1ヶ月を切っています。

提出先は、第1次試験を受ける場所によって変わってきます。

◆札幌市・・・・・・・・・・・札幌国税局
◆仙台市、盛岡市・・・仙台国税局
◆さいたま市、高崎市、松本市、新潟市・・・関東信越国税局
◆東京都・・・・・・・・・・東京国税局
◆名古屋市・・・・・・・・名古屋国税局
◆大阪市、京都市・・・大阪国税局
◆金沢市・・・・・・・・・・金沢国税局
◆広島市、松江市、岡山市・・・・・・・・広島国税局
◆高松市、松山市・・・高松国税局
◆福岡市・・・・・・・・・・福岡国税局
◆熊本市、鹿児島市・・・・・・・・・・・・・・熊本国税局
◆那覇市・・・・・・・・・・沖縄国税局

提出期限最終日は14日ですが、14日付の通信日付があれば受理されるので、最悪14日以内に郵便局へ持っていき、簡易書留で郵送してください。

もちろん、受験票が届くまでは簡易書留の受領証は保管しておきましょう。
もしもの時の証拠になります。

一次試験に合格しても、二次試験があります。
二次試験の合否がわかるのが、8月。
この二次試験に合格すると、即国税調査官になれるかというと、そうではなく、これからさらに3か月の研修を受けた後、各税務署で3年強の実務経験を積んだのち国税調査官になれるのですが、ここからさらに、7か月間研修を受けることになり、やはり国税調査官は、プロ中のプロの集団だということがその採用の経緯からもわかりますよね。

特別国税調査官

火曜日, 2月 16th, 2010

国税調査国税調査と税務調査に関してひとくくりにしてお話ししてきましたが、法人税の税務調査において、国税局の調査部が管轄するものがあります。

それは、資本金が1億円以上の大企業に対する調査。
(納税地の管轄区域が沖縄国税事務所の法人は資本金が5000万円以上)

国税局の調査が入るとなると、特別な感じがしますが、規模が大きいので国税局からちょうさがはいるだけであって、基本的なことは変わらないと思います。

ところで、国税局の税務調査官と言うと、特別国税調査官を連想します。
実は、かの有名な「マルサの女」の演技指導を行った当時現役の特別国税調査官がいるということをご存知ですか?
それは、齊藤 和子さんです。
彼女は女性初の特別国税調査官に任命された人で、これまでにいくつもの査察を経験してきています。
先日はテレビ番組で、脱税の手口や、脱税の原因が愛人の存在だということも少なくないなどといった裏側の話をしてくださいました。

特別国税調査官とその脱税を助ける愛人との駆け引きなど、普段私たちが想像することもできないような、貴重な国税局による査察の実態を知る貴重な番組でした。

「マルサの女」で愛人宅に特別国税調査官が踏み込んだ劇的なシーンは、現実にもよく怒っていることのようです。

場合によってはそのまま犯罪者として実刑が下ることもあるのですから、女で身を滅ぼしてしまう愚かな経営者にならないように気をつける必要がありますね。

未来の国税調査官

水曜日, 11月 18th, 2009

国税調査とは、国民の三大義務の一つである、納税を正しく行っているかどうかの調査です。

では、その納めた私たちの税金は正しく使用されているかどうかが気になるところではないでしょうか。
事業仕分けは私たち国民が納めた税金を正しく使うために無駄な予算を計上していないかなどのチェックをするもの。
わずか1時間でその白黒をつけるのはいささか無謀ではないかと思ったのですが、それ以前に十分な下調べがされているということは、よくよく考えれば分かることですよね。
そのための官僚さんたちがいるわけですから。

今年はテキパキと一刀両断にこたえている印象のある女性議員がいるおかげか、いつもの年よりも注目度が高いような気がします。
今年度の入試問題に活用されそうですね。

ところで最近カーラジオから流れてくる話題に、地元小学生に税についてもっと知ってもらおうと税務署内見学会を行ったそうです。
小学生にも身近な税金といえば、消費税ではないでしょうか。
ということで税務署員の方が、小学生に消費税に関するクイズを出すなどしていたそうです。

ここに参加していた小学生の中から将来国税調査をする側の人間になる人が出てくるのでしょうか。
純粋な小学生たちのような心で国家予算を組んだりしていれば、事業仕分けをあまりしなくてもよいはずなのですが、大人は良くも悪くもずるがしこいところがあるのです。
だから国税調査があり、事業仕分けがある。

事業仕分けもいよいよ後半です。
どのようになるのか見ものですね。

国税調査の気合が入った?

火曜日, 2月 17th, 2009

私が最近気になっているのが、やはり大手ゼネコンである鹿島のキャノン大分工場をめぐるコンサル料をコンサルタント会社「大光」が脱税していたとされる事件でしょうか。
今回の事件は、裏を返してみれば、キャノンの会長や元県会議長など大物の名前が出てきたりと世間を退屈させそうにないほどに事件が発展していっていますが、この事件、国税調査から発覚したのでしょうか?

おそらくは強制調査か何かが入ったものと考えられますが、東京地検特捜部がこのような巨額な裏金の存在に気づいていたのはいつ頃からなのでしょうか。
よくテレビドラマなどでは、国税局の内部に脱税を企てようとしている人間と通じているものがいて、査察などの国税調査が入る前にその情報が漏れるなどと言うことがありますが、今回のこの事件、キャノンの御手洗会長と旧知の中であったりと日本でも社会的地位の高い人間とゆかりの人間が逮捕されていることからも、国税調査にかかわっている人間の中には、そのように情報を漏えいさせるような人間がいないということがわかって良かったです。

この不況でも、これほどまでに巨額な所得があり、またそれを隠していたとは何とも景気のいい話。
やはりあるところには、埋蔵金がしっかりとあるということが分かりますね。
この事件をきっかけに、国税調査を行う側もますます気合が入っているのではないでしょうか。
国税調査を受ける側としては、あまりうれしくないことではありますが、日本に住んでいる以上は、申告すべきものは正しく申告し、正しく納税しなくては、いけませんよね。

国税調査(税務職員・国税調査官はどんな人? )

水曜日, 6月 25th, 2008

皆さんは、税務署の職員にどんなイメージをお持ちでしょうか?
サラリーマンやOLの方々は、税務署職員と直接会うこともあまりないため、関心がないかもしれませんね。
しかし、住宅を取得した時や医療費が多額で還付を受けるために、確定申告で税務署を訪れる場合などがあるでしょうし、これからあるかもしれません。

会社の経営者や個人事業者の方は、毎年の確定申告や税務調査などで直接、職員と接する機会があるでしょう。
調査を受けるときも、毎回違う調査官が対応すると思いますので、調査官の人柄によって見方も変わることでしょう。

前述の通り、税務職員は国家公務員になります。
試験にも、国家1種、国家2種、国家3種、国税専門官試験などいろいろな試験があり、その種類によって昇格のスピードも異なってくるそうです。
しかし、近年では国家公務員改革でこの差別をなくす意見もあります(キャリアってやつでしょうか?)ね。

試験に合格した者が税務署・国税局・国税庁・財務省の役所に配属されるので、皆さんと身近に接する税務職員は、国家3種や国税専門官試験で採用された者が多いのが特徴のようです。

現場にいる税務職員は、調査官や徴収官あるいは査察官となり、第一線の表舞台に立つことになりますよね。
そのために、税法を中心として多くの研修を受け、税務職員としての資質を備えていく(国税色に染まる)のです。

個人的には、威圧的な態度をとったり、良くない話を聞くこともあるので、そういった国税色には染まってほしくはないですね。

不思議なことに、二世の税務職員が比較的います。また、社内結婚も多いのが特徴でしょうか。親子あるいは夫婦が税務職員ということが多いのです。

女性にとっては、比較的働きやすい職場といえます。もちろん、調査官として税務調査に現場に立ち、バリバリ調査している女性もいます(最近は多いです)。また、内部事務で裏方にまわる女性もいます。希望しだいで働きやすい仕事が、ある程度できる職場なのです。

国税調査官の採用試験

火曜日, 5月 27th, 2008

~平成19年度での場合~

●受験資格
 昭和53年4月2日~昭和61年4月1日生まれ
 昭和61年4月2日以降生まれで下記に掲げるもの
(ア) 大学を卒業したもしくは平成20年3月までに大学を卒業する見込みがある
(イ) 人事院が(ア)に掲げる者と同等の資格があると認めた

●試験種目・試験の方法

<第一次試験>
教養試験(多枝選択式)   3時間
公務員として必要な一般的な知識及び知能についての筆記試験。出題数は55題
  (必須) 25題(時事[3]、文章理解[8]、判断・数的推理[10]、資料解釈[4])
  (選択) 30題(自然、人文、社会各[10])から20題

専門試験(多枝選択式)   2時間20分
出題数は77題(11科目(各7題))
  (必須) 次の2科目(14題)  民法・商法、会計学(簿記を含む。)   
  (選択) 次の9科目(63題)から4科目(28題)憲法・行政法、経済学、財政学、経営学、
                 政治学・社会学・社会事情、英語、商業英語、情報数学、情報工学

についての筆記試験

専門試験   1時間20分
(記述式) 次の5科目(各1題)のうち1科目選択
憲法、民法、経済学、会計学、社会学

<第2次試験>
人物試験    人柄、対人的能力などについての個別面接
身体検査    主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む)、尿、その他一般内科系検査

国税調査(国税専門官)

水曜日, 5月 7th, 2008

~国税専門官(国税調査官・国税徴収官・国税査察官など)~

国家公務員であり、国税局や税務署において、適正な課税を維持し、また租税収入を確保するため、税務のスペシャリストとして法律、経済、会計等の専門知識を駆使し、下記のような事務を行うことになります。

● 国税調査官
所得税、法人税、相続税などの直接税及び消費税、酒税などの間接税について、納税義務者である個人、会社等を訪れ、適正な納税申告が行われているかどうかの調査・検査を行うとともに、申告に関する指導などを行う

●国税徴収官
定められた納期限までに納付されない税金の督促や滞納処分を行うとともに、納税に関する指導などを行う

● 国税査察官
裁判官から許可状を得て、大口・悪質な脱税の疑いがある者に対して捜索・差押えの強制調査を行い、刑事罰を求めるために告発するまでの一貫した職務を行う

このように、国税専門官には、調査していく上で豊かな教養と高度な専門知識のみならず、仕事の性質上強い精神力とバイタリティーが要求されるようです。
稀にタチの悪い国税調査官などが取り上げられたりしてますが、そのようなものに染まらないで、その知性を生かしていってほしいものです。