Archive for the ‘国税調査官’ Category

国税調査(税務職員・国税調査官はどんな人? )

水曜日, 6月 25th, 2008

皆さんは、税務職員にどんなイメージをお持ちでしょうか?
サラリーマンやOLの方々は、税務職員と直接会うこともあまりないため、関心がないかもしれませんね。
しかし、住宅を取得した時や医療費が多額で還付を受けるために、確定申告で税務署を訪れる場合などがあるでしょうし、これからあるかもしれません。

会社の経営者や個人事業者の方は、毎年の確定申告や税務調査などで直接、職員と接する機会があるでしょう。
調査を受けるときも、毎回違う調査官が対応すると思いますので、調査官の人柄によって見方も変わることでしょう。

前述の通り、税務職員は国家公務員になります。
試験にも、国家1種、国家2種、国家3種、国税専門官試験などいろいろな試験があり、その種類によって昇格のスピードも異なってくるそうです。
しかし、近年では国家公務員改革でこの差別をなくす意見もあります(キャリアってやつでしょうか?)ね。

試験に合格した者が税務署・国税局・国税庁・財務省の役所に配属されるので、皆さんと身近に接する税務職員は、国家3種や国税専門官試験で採用された者が多いのが特徴のようです。

現場にいる税務職員は、調査官や徴収官あるいは査察官となり、第一線の表舞台に立つことになりますよね。
そのために、税法を中心として多くの研修を受け、税務職員としての資質を備えていく(国税色に染まる)のです。

個人的には、威圧的な態度をとったり、良くない話を聞くこともあるので、そういった国税色には染まってほしくはないですね。

不思議なことに、二世の税務職員が比較的います。また、社内結婚も多いのが特徴でしょうか。親子あるいは夫婦が税務職員ということが多いのです。

女性にとっては、比較的働きやすい職場といえます。もちろん、調査官として税務調査に現場に立ち、バリバリやる女性もいます(最近は多いです)。また、内部事務で裏方にまわる女性もいます。希望しだいで働きやすい仕事が、ある程度できる職場なのです。

国税調査官の採用試験

火曜日, 5月 27th, 2008

~平成19年度での場合~

●受験資格
 昭和53年4月2日~昭和61年4月1日生まれ
 昭和61年4月2日以降生まれで下記に掲げるもの
(ア) 大学を卒業したもしくは平成20年3月までに大学を卒業する見込みがある
(イ) 人事院が(ア)に掲げる者と同等の資格があると認めた

●試験種目・試験の方法

<第一次試験>
教養試験(多枝選択式)   3時間
公務員として必要な一般的な知識及び知能についての筆記試験。出題数は55題
  (必須) 25題(時事[3]、文章理解[8]、判断・数的推理[10]、資料解釈[4])
  (選択) 30題(自然、人文、社会各[10])から20題

専門試験(多枝選択式)   2時間20分
出題数は77題(11科目(各7題))
  (必須) 次の2科目(14題)  民法・商法、会計学(簿記を含む。)   
  (選択) 次の9科目(63題)から4科目(28題)憲法・行政法、経済学、財政学、経営学、
                 政治学・社会学・社会事情、英語、商業英語、情報数学、情報工学

についての筆記試験

専門試験   1時間20分
(記述式) 次の5科目(各1題)のうち1科目選択
憲法、民法、経済学、会計学、社会学

<第2次試験>
人物試験    人柄、対人的能力などについての個別面接
身体検査    主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む)、尿、その他一般内科系検査

国税調査(国税専門官)

水曜日, 5月 7th, 2008

~国税専門官(国税調査官・国税徴収官・国税査察官など)~

国家公務員であり、国税局や税務署において、適正な課税を維持し、また租税収入を確保するため、税務のスペシャリストとして法律、経済、会計等の専門知識を駆使し、下記のような事務を行うことになります。

● 国税調査官
所得税、法人税、相続税などの直接税及び消費税、酒税などの間接税について、納税義務者である個人、会社等を訪れ、適正な納税申告が行われているかどうかの調査・検査を行うとともに、申告に関する指導などを行う

●国税徴収官
定められた納期限までに納付されない税金の督促や滞納処分を行うとともに、納税に関する指導などを行う

● 国税査察官
裁判官から許可状を得て、大口・悪質な脱税の疑いがある者に対して捜索・差押えの強制調査を行い、刑事罰を求めるために告発するまでの一貫した職務を行う

このように、国税専門官には、豊かな教養と高度な専門知識のみならず、仕事の性質上強い精神力とバイタリティーが要求されるようです。
稀にタチの悪い国税調査官などが取り上げられたりしてますが、そのようなものに染まらないで、その知性を生かしていってほしいものです。